入院の必要はありません。手術後は上顎で約4ヵ月、下顎で約2ヵ月程度の治癒期間が必要です。
当院が得意としているAll-on-4という治療ですと、治療期間を圧倒的に短くすることが可能です。

インプラント治療において、費用の心配とともに多いのが、この質問です。
イェデポリ大学（スウェーデン）のアデル先生の調べでは、インプラント治療をした人の約90%は、 15年以上もつという報告をはじめ、数多くのデータがあります。
年をとるとともに合わなくなるものではありませんので、ほぼ一生使えるといっても過言ではないようです。
当院では、世界で最も採用されているインプラントメーカーのインプラントを用いています。

手術時間は、インプラントを埋め込む本数にもよります。
1本だけ埋め込む手術なら約15～30分、10本程度入れる場合では最長で2時間くらいかかります。しかし、これは手術そのものの時間であって、術前の準備にかかる時間は含まれていませんので、すべての時間を合計すると、1～3時間ほどになると思われます。

インプラント治療は年齢制限がないと一般的には言われていますが、骨が成長しきっていない18歳頃まではインプラントを埋められないため、20歳からがインプラントを行うのに適した年齢と言えます。インプラントは入れ歯の代わりに開発された治療ですが、高齢になると機能の回復が遅くなるため、インプラントを入れる！と決めたら早いにこしたことはないでしょう。インプラントでお悩みの方にセカンドオピニオンも行っているのでぜひ、一度ご相談ください。

インプラントを埋め込んだ後のケアは、日々の正しいブラッシングと、定期健診が大切になります。インプラントを埋め込んだ顎の骨も年齢と共に変化します。定期的に歯科医院に通い、噛み合わせなどの調節をする必要があります。当院では、経験豊富な歯科衛生士が術後の口腔内の維持を目的に専任で担当します。充実したアフターメンテナンスを実現しています。

当院では分割払いも対応しています。その他、デンタルローンなどを利用した支払方法などもありますので詳しくは、スタッフにご相談ください。

残念ですがインプラント治療は保険適応を認められていません。
患者さんに治療費を負担していただくことになります。

鎮痛効果は不完全なので、痛みを伴う治療には口の中にも局所麻酔が必要です。
しかし局所麻酔そのものは鎮静状態になってから行うため、それほど不快には感じません。
局所麻酔ができれば、その後の治療はほとんど痛くありません。

はじめはどなたでも緊張します。
ただ点滴の注射ができれば、その後は鎮静薬の効果で恐怖心は薄れます。

静脈内鎮静法は全身麻酔ではありません。鎮静法は患者さんご自身の意識や自力でできる呼吸を保ち、患者さんが術者の呼びかけに答えることができる状態です。

手術や麻酔には危険が付き物です。心配しない患者さんはいらっしゃらないでしょう。
歯科麻酔医が常時、血圧や脈拍等のからだの情報を器械で素早く確認し迅速に対応しますのでご安心ください。当院では歯科麻酔医が安心して診療を受けられるようサポートいたします。

All-on-4（オールオンフォー）の医学文献によると、インプラントの1年後の残存率は上あごで97.6%、下あごで98.2%です。
ブリッジとしては上下100%という結果で、これらの成功率は非常に高いと言えます。

腫れや痛みが出ないように常に心がけてはいますが、ケースによっては出る場合があります。

All-on-4（オールオンフォー）で歯磨きが必要なのは4本のインプラントの周りだけなので、本数的に少なく楽といえるでしょう。通常の歯ブラシだけでなく、水流タイプの清掃機具を使うとすっきりします。

手術後1ヵ月程度は、できるだけインプラントに無理がかからないように、硬い食事は避けていただいた方が良いでしょう。

オールオン4の治療費は片顎：255万円（税込）です。